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図1 新製品の外観。パッケージの寸法は9.0mm×7.5mm。
図1 新製品の外観。パッケージの寸法は9.0mm×7.5mm。
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 ソニーの開発品は、感度を同社従来品に比べて約2倍となる2350mV(標準値 F5.6、1/30秒蓄積)を達成した。光を電子に変換する効率を高めたフォトダイオードを採用するとともに、電子から電圧への変換効率を高めた回路を搭載することで実現した。

 加えて、最大72dBまで電気信号の増幅が可能なプログラマブル・ゲイン・アンプを搭載することで、最低被写体照度0.005lxを果たした。従来の車載カメラ向けイメージセンサーでは、闇夜に相当する0.005lxの環境で撮影した場合、「感度不足により、映像が暗く、色も識別しにくいものとなっていた」(同社)という。

近赤外領域の感度も向上


 さらに、目に見えない近赤外領域の光に対する感度を向上した画素構造を採用。これにより、近赤外用LEDを照射しながら撮影するシステムで使用した場合に、被写体の認識精度を高めることが可能になる。

 IMX224MQVの画素ピッチは3.75μm。最高解像度では、120フレーム/秒(10bit)または60フレーム/秒(12bit)で撮影できる。電源電圧は、3.3V(アナログ)/1.2V(デジタル)/1.8V(インターフェース)。パッケージは72ピンBGAで、寸法は9.0mm×7.5mmである。