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 「日本人は平均寿命こそ長いが、健康寿命とのギャップは大きい。これを埋める道がセルフケアやセルフメディケーションだ。これに貢献するために、健康食品事業を本格的に展開したい。今日発表する新製品はその第1弾だ」(武田薬品工業 ヘルスケアカンパニープレジデントの杉本雅史氏)――。

武田薬品工業の杉本氏(左)とユーグレナの出雲氏(右)
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 医薬品大手の武田薬品工業と東京大学発ベンチャーのユーグレナは2014年10月16日、ユーグレナ(ミドリムシ)を配合した医薬品や医薬部外品、食品の開発可能性の検討に向けた包括的提携を結んだ(pdf形式のリリース1)。協業第1弾として武田薬品は同日、ユーグレナ製ミドリムシを含有する健康補助食品「緑の習慣」を発売した(pdf形式のリリース2)。加えて今後、ミドリムシの独自成分「パラミロン」の医薬品や健康食品への応用可能性を共同で検討していく。10月16日に東京都内で報道機関向けの発表会を開催した。

 登壇した武田薬品の杉本氏は、同社が今後、セルフケアやセルフメディケーション、すなわち予防医療分野に力を入れることを宣言した。まずは、健康補助食品や特定保健用食品、栄養機能食品などの健康食品事業に参入する。「“医食同源”と言われるように、健康維持の源は食事を中心とする生活習慣。これまで医薬品を通じて健康を支援してきた我々の知見を基に、食品でも健康に貢献したい」(同氏)。

発売した「緑の習慣」
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