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SAM4Cファミリー製品の主な仕様 Atmelの表。
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SAM4C32の機能ブロック図 Atmelの図。
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 米Atmel社は、Cotex-M4ベースのスマートメーター向けMCU「SAM4C」ファミリーに「SAM4C32」シリーズを追加した(ニュース・リリース)。SAM4C32は2Mバイトのフラッシュメモリーを集積する。SAM4Cにはこのほかに512Kバイトのフラッシュメモリーを集積した「SAM4C8」や1Mバイトの同メモリーを載せた「SAM4C16」がある。

 新製品のSAM4C32シリーズは、Cotex-M4とCortex-M4Fの2コア構成で、セキュアー処理回路などを搭載している。2つのCortex-M4コアは、割り込みをベースとしたプロセッサー間通信が可能で、対称型/非対称型のどちらでの動作も可能とする。

 単相電力測定用のAFE(analog front end)を集積する「SAM4CMS32」、多相電力測定用AFEを集積する「SAM4CMP32」、それらを集積していない「SAM4C32」からなる。SAM4CMS32とSAM4CMP32が集積したAFEは、ANSI C12.20-2002及びIEC 62053-22に準拠し、Class 0.2の精度を持つという。

 いずれの製品も2Mバイトのフラッシュメモリーを2バンク構成で搭載する。このほかにLCDコントローラやUART(5本)、2線式UART(2本)、I2C及びSPI(7本)、4チェネルのPWM、500kサンプル/秒の10ビット逐次比較型A-D変換器、温度センサー、電圧リファレンスなどを搭載している。

 パッケージは14mm×14mmの100ピンLQFPで、SAM4C8やSAM4C16とピン互換性を持つ。なお、SAM4C32には20mm×20mmの144ピンLQFP封止品も用意している。