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肥満やインスリン抵抗性に着目

 一般消費者向け遺伝子検査サービスへの参入はここにきて相次いでいる。グッドエイジングプログラムの既存サービスと比べた特徴を、青砥氏は大きく3つ挙げた。

ファンケルヘルスサイエンスの青砥氏
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 第1に、検査メニューを「寝たきりにつながる、生活習慣病を予防するという観点から設定した」(青砥氏)。日本初の予防医療専門クリニックをうたう「健康院クリニック」担当医師の山崎義光氏の監修の下で検査メニューを開発。多くの遺伝子検査サービスでは学術論文などの文献を解析の根拠とするのに対し、今回は遺伝子検査サービスを手掛けるサインポストと組み、「豊富な臨床データに基づく、信頼性の高い検査項目を選んだ」(青砥氏)。

 検査では、郵送されてくるキットを使って利用者が口腔内の粘膜を採取し、返送する。これを基に、約300種類の遺伝子を解析。解析結果から、「肥満」「インスリン抵抗性(インスリンが働きにくくなった状態)」「体内老化(酸化・糖化)」という3つの基本項目を判定する。これらの項目は「動脈硬化をもたらす高脂血症や糖尿病の上流(原因)に位置する。“上流を抑える”のが動脈硬化予防の王道であり、そこに遺伝子検査が有効だ」(健康院クリニックの山崎氏)。

 3つの基本項目に加えて、「2型糖尿病発症リスク」など生活習慣にかかわるリスクを手軽に知ることができる「単品メニュー」6種類と、これらを総合的に検査する「セットメニュー」3種類を用意した。各検査項目では、日本人の平均リスクと比べた場合の利用者のリスクを5段階で評価する。

検査キットと、結果報告書など一式
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