中国の太陽光発電事業者のUnited Photovoltaics Group(UPG)社は10月31日、同社と中国Shenzhen China Merchants Yinke Investment Management(SCMYIM)社が共同で、新疆ウイグル自治区にある4カ所、合計出力約80MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を取得したと発表した。

 UPG社は、政府系企業の招商局集団グループのChina Merchants New Energy Group(CMNE)社の傘下の企業。SCMYIM社も、China Merchants(CM)グループのChina Merchants Capital Investment社のグループ企業である。

 両社は共同で、メガソーラーを所有する中国Changzhou Guangyu New Energy(CGNE)社を買収した。中国China Merchants Zhangzhou Development Zone Trenda Solar(CMZDZTS)社から、CGNE社の全株式を取得した。取得元のCMZDZTS社も、CMグループの企業。

 取得したCGNE社の株式は、UPG社が51%、SCMYIM社が49%。

 UPG社は、今回の買収に際して、5億2920万香港ドル(約78億円)の転換社債を発行し、資金を調達した。転換社債は、CMグループの中国China Merchants Wealth Asset Management社が購入した。調達した資金は、買収費とメガソーラーの運用費に充てる。

 また、UPG社は、買収から3カ月後~3年後の間に、SCMYIM社が保有するCGNE社の株式を買い取る権利を持つ。

 この買い取りの権利は、UPG社の株価が、15取引日連続で終値が1株当たり1.7香港ドル(約25円)に達した場合、行使される。UPG社が、自社株をSCMYIM社に譲渡して決済する。