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 米Marvell Semiconductor社は、LTEの高性能スマートフォンやタブレット端末に向けたSoC「PXA1936」を発表した(ニュースリリース1)。8個の64ビットCPUコア「ARM Cortex-A53」や5つの通信方式に対応したモデム回路などを集積したSoCである。

 新製品は、同社が2014年2月に発表したスマホ/タブレット向けSoC「PXA1928」(ニュースリリース2)の上位製品にあたる。PXA1928は最大1.5GHz動作のCortex-A53を4個集積していたが、新製品は2倍の8個を集積する。新製品のPXA1936が内蔵するモデムは、TD-LTE、FDD-LTE、TD-SCDMA、WCDMAおよびGSMの5つの通信方式に対応している。

 最大1080pのディスプレーに対応すると共に、1080pのビデオエンコードとデコードが可能である。13M~16M画素のカメラに対応した画像処理プロセッサーを備える。PXA1936はまもなく出荷予定で、これを搭載したスマホ/タブレットは2015年初頭に出荷予定とされる。

 また今回、PXA1928の下位製品に当たる「PXA1908」も同時に発表された(ニュースリリース3)。PXA1928と同様にCortex-A53を4個集積している。PXA1908が対応するカメラは8M~13M画素で、ディスプレーは720p。1080pのビデオデコードが可能である。なお、PXA1908とPXA1936とのソフトウエアの互換性は確保されているという。PXA1908もまもなく出荷が開始され、搭載機器は2015年初頭に出荷が予定されている。