米国の調査会社のNavigant Research社は12月5日、太陽光発電などの分散型電源の市場予測を発表した。

 分散型発電システムの設備容量は、2014年の8万7300MW(87.3GW)から、2023年には16万5000MW(165GW)以上に2倍近くに拡大する見込みとしている。

 Navigant Research社によると、太陽光発電を始めとする分散型電源の市場は、再生可能エネルギーへの関心の高まりや、各国政府による導入促進策、コスト削減などによって、世界的に急速なペースで拡大している。導入の拡大に伴って、既存の電力関連ビジネスにはない事業モデルも登場している。

 ドイツ、英国、イタリアなどの欧州で導入が先行している。米国では、インフラ事業者、分散型発電事業者、規制当局の間で、設備投資による損失の取り扱いを巡る議論が続いているなど、分散型発電関連分野の事業モデルの構築が模索されている。