北海道電力における系統連系申し込みの受付状況(出所:北海道電力)
北海道電力における系統連系申し込みの受付状況(出所:北海道電力)
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 北海道電力は、2013年7月にすでに「接続限界」に達したと認められ、出力500kW以上の太陽光発電については、無補償で無制限の出力抑制を承諾した場合、接続申し込みを受け付けてきた。500kW未満の太陽光発電については、出力抑制の対象ではなかったが、系統への影響が限定的と判断して、接続の受付を継続していた。しかし、2014年10月1日からは、10kW以上、500kW未満も、接続申し込みへの回答を保留してきた。

 こうしたなか、経産省が出力抑制のルールを変更し、500kW未満の案件も、無補償で無制限に出力を抑制する対象に加えることになったことから、こうした条件での出力抑制を承諾する事業者に対して、接続申し込みへの回答の保留を解除し、協議を再開すると発表した。

 北海道電力における太陽光発電の接続可能量は、12月18日の新エネルギー小委員会で117万kWと確定した。だが、同社はすでに250万kW分の系統連系申し込みを受け付けている。接続可能量の2倍以上の申し込みを受け付けたのは、無補償で無制限の出力抑制を承諾した事業者が多数、含まれているため。