起工式の様子(出所:日経BP)
起工式の様子(出所:日経BP)
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浜名湖花博で駐車場として使われた場所に立地する(出所:日経BP)
浜名湖花博で駐車場として使われた場所に立地する(出所:日経BP)
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太陽光パネルの設置角は10度とし、より多くのパネルを並べ、日射量の多さを生かしてメガソーラー全体の発電量を増やす(出所:日経BP)
太陽光パネルの設置角は10度とし、より多くのパネルを並べ、日射量の多さを生かしてメガソーラー全体の発電量を増やす(出所:日経BP)
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 ソフトバンクの子会社で、再生可能エネルギー発電事業者のSBエナジー(東京都港区)と三井物産の合弁によるSPC(特定目的会社)である浜松中開ソーラーパーク(静岡県浜松市)は12月25日、静岡県浜松市西区で出力約43.4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク浜松中開ソーラーパーク」の起工式を開催した。

 建設地は、浜名湖に面し、2004年に開催された浜名湖花博において、駐車場として使われていた。敷地面積は、約53万1000m2

 浜松市の鈴木康友市長によると、この土地を含む、浜松市西区の庄和、協和、庄内の三つの町にまたがる「中開地区」の遊休地の開発計画を模索し続けてきたものの、活用に踏み切る企業などはなかったという。浜松市は、国内有数の日射量の多い地域で、今回、こうした地域の特徴を生かせるメガソーラーで有効に活用できることになった。

 施工期間は約2年間を予定し、EPC(設計・調達・施工)サービスは東芝が担当する。太陽光パネルは東芝製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用する。

 東芝の原園浩一・執行役常務は、最高効率のPCSを採用するなど、日射量が多く、かつ、平坦で広い土地のポテンシャルを最大限に引き出すための発電システムを設置すると強調した。

 「国内で初となる、出力750kWの1000V対応機を採用する。このほかにも、出力260Wの単結晶シリコン型パネルなど、出力規模の大きなメガソーラーを、高効率、低コストに建設、運用できるような設計とする」(東芝の原園執行役常務)。

 太陽光パネルの設置角は10度にした。パネルの影を短くして、より多くのパネルを並べることで、日射量の多さを生かして投資対効果が高まるという。