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ランキング上位10社(出所:Gartner社)
ランキング上位10社(出所:Gartner社)
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 米Gartner社は、2014年の世界半導体売上高が前年比7.9%増の3398億米ドルになったとの見通しを発表した(リリース)。2013年に続いて「DRAM市場が盛況で、半導体市場を牽引した」(同社)。半導体メーカーの売上高ランキング上位10社の顔ぶれは、一部で順位の入れ替わりがあった他は2013年と変わらなかった。

 DRAMは供給不足が続き、価格が高止まりしたことから、世界売上高は2013年比で31.7%増となった。2013年に不調だったASICやディスクリート、マイクロコンポーネントも2014年はプラス成長となった。メモリー製品を除く半導体売上高の前年比成長率は5.4%で、2013年の0.8%よりも高水準である。

 従来型パソコン分野は2013年には前年比10.1%減となったが、2014年は若干のプラス成長となったもよう。スマートフォンは引き続きプラス成長だが、製品の構成がプレミアム機種からベーシック/ユーティリティ機種へとシフトした。タブレット端末は2013年に比べて大きく減速した。

 ランキング上位10社は、2013年に5位だった米Micron Technology社と同4位だった韓国SK Hynix社の順位が入れ替わった他は、2013年と変わらなかった。上位25社の合計売上高は前年比11.7%増と、市場平均成長率を上回る。上位25社の売上高が市場全体に占める比率は、2013年の69.7%から2014年は72.1%に伸びた。