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SAM G54の機能ブロック図 Atmelの図。
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SAM G55の機能ブロック図 Atmelの図。
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 米Atmel社は、FPU付きのARM Cortex-M4をベースにしたMCU「SAM Gシリーズ」に、「SAM G54」および「SAM G55」を追加した(ニュースリリース)。電池駆動のIoTエッジデバイスが主なターゲットである。

 具体的には、腕輪型ウエアラブル機器(フィットバンド)、スマートウォッチなど。さらに、新製品は、センサーハブやヘルスケア、ゲートウェー、ブリッジ、オーディオ機器などにも最適だと同社は説明する。

 両製品とも、高性能で低消費電力、小型パッケージ封止、搭載SRAM容量が大きめ、という特徴があるとする。ただし、詳細な仕様は、両製の間で、若干異なる。例えば、SAM G54のCortex-M4の最大動作周波数は96MHz、SRAM容量は最大96Kバイトである。また、動作時の消費電流は102μA/MHz。SRAMリテンションありのスリープモードでは8μAで、ウエイクアップ時間は5μs。

 一方SAM G55のCortex-M4の最大動作周波数は120MHz、SRAM容量は最大160Kバイトである。また、動作時の消費電流は115μA/MHz。SRAMリテンションありのスリープモードでは12μAである。搭載フラッシュメモリー容量は、両製品とも最大512Kバイト。動作電源電圧の1.62V~3.6Vも、両製品で同じである。また、UART/TWIからの割り込みでパーシャルウェイクアップを可能にする、「SleepWalking」機能を両製品とも搭載している。

 パッケージは、両製品に向けて2.84mm×2.84mmの49ボールWLCSPが用意される。さらにSAM G54には14mm×14mmの100ピンLQFPが、SAM G55は64ピンのLQFP/QFNパッケージがそれぞれ用意されている。

■変更履歴
この記事の掲載当初、SRAMとフラッシュメモリー容量の単位が「Mバイト」とあったのは「Kバイト」の誤りでした。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。