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新製品のイメージ STMicroのデータ。
新製品のイメージ STMicroのデータ。
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 伊仏合弁STMicroelectronics社は、ARM Cortex-M0コアを搭載するマイコン「STM32F0 Value Line」に、256Kバイトのフラッシュメモリーを集積した製品や、USB 2.0 Full Speed(FS)インターフェースを搭載した製品を加えた(ニュースリリース)。STM32F0 Value Lineは、同社のARMコアマイコン「STM32」の中で最も安価な製品である(日経テクノロジーオンライン関連記事)。

 これまで、STM32F0 Value Lineではフラッシュメモリー容量は最大64Kバイトだった。今回、256Kバイトのフラッシュメモリーを集積した「STM32F030CC」と「STM32F030RC」を追加した。前者は48ピンLQFP封止で、後者は64ピンLQFP封止である。両製品ともSRAM容量は32Kバイトで、こちらも従来製品の最大8Kバイトから強化されている。

 さらに今回、USB 2.0インターフェースを搭載した「STM32F070 Value Line」の4製品も加えた。いずれもUSB 2.0 FSに対応し、BCD(Battery Charger Detection) v1.2とLPM(Link Power Management)もサポートし、電池の長寿命化に寄与するという。4製品はパッケージやフラッシュメモリー容量が異なる。64ピンLQFP封止で128Kバイトのフラッシュメモリー集積の「STM32F070R」、48ピンLQFP/128Kバイトの「STM32F070CB」、48ピンLQFP/32Kバイトの「STM32F070C6」、20ピンTSSOP封止/32Kバイトの「STM32F070F6」である。

 いずれの製品も現在サンプル出荷中で、量産は2015年第1四半期中を予定している。価格は、20ピンTSSOP封止で32Kバイトのフラッシュメモリーを集積した「STM32F070F6P6」を1万個発注した場合、1個あたり0.57米ドルからである。