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今回の新製品 東芝の写真。
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既存品(左)と新製品(右)の主な仕様 東芝の表。
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 東芝は、ARM Cortex-M0マイコン「TX00シリーズ」の新製品として「TMPM036FWFG」を発表した(ニュースリリース)。MFP(複合機)やプリンターなど向けに、2015年3月からサンプル出荷を開始する。

 TX00シリーズには、タイマーを豊富に持つことが特徴の「M030グループ」と24ビットΔΣ型A-D変換器を備えることが特徴の「M060グループ」がある。新製品は前者のM030グループに属する。同グループの第1弾は、2014年8月に発表された「TMPM037FWUG」である(日経テクノロジーオンライン関連記事)。新製品はその上位製品に相当する。

 例えば、既存品で1ユニットだったDMA(direct memory access)が新製品では2ユニットになった。16ビットタイマーは既存品の10チャネルから新製品では14チャネルに。入出力ポートは51本から85本に、SIO/UARTは5チャネルから6チャネルに、I2Cは1チャネルが2チャネルにそれぞれ強化された。パッケージは既存品が64端子LQFP(大きさは10mm×10mm、端子ピッチは0.5mm)だった。新製品では100端子LQFP(14mm×14mm、0.5mm)になった。

 一方で、同じ点も複数ある。例えば、CPUコアのCortex-M0の最大動作周波数は20MHz。フラッシュメモリーは128Kバイト、SRAMは16Kバイトと同じ。集積するA-D変換器は1個で、8チャネル入力、10ビット分解能である。動作電源電圧は2.3~3.6V、動作温度範囲は-40~+85℃。

 TMPM036FWFGのサンプル価格は400円(税込み)である。