PR
新製品の応用回路例 Nuvotonのデータ。
新製品の応用回路例 Nuvotonのデータ。
[画像のクリックで拡大表示]

 台湾Nuvoton Technology社は、「ARM Cortex-M0」コアをベースにしたオーディオ/音声処理向けマイコン「ISD9300シリーズ」を発表した(ニュースリリース)。同社のISD9100シリーズの上位製品に当たる。ISD9100では50MHzだったCortex-M0の最大動作周波数を、新製品では98MHzに上げた。

 新製品には、CPUコアに加えて、最大145Kバイトのフラッシュメモリー、16KバイトのSRAM、RTCやGPIO、I2C、I2S、オーディオ用ADC(SN比90dB、ΣΔ型、PGA付き)、スピーカー駆動用差動PWM出力(1W@8Ω、5V)、マイク直結入力などを搭載する。

 GPIOのうち16本はアナログ入出力が可能で、これを利用して容量式タッチセンサーなど各種センサーを接続することが可能だという。CPUコアの動作周波数を引き上げたことにより、これまではDSPが別途必要とされた音声認識や音声連動型の容量式タッチセンシングなどを、新製品はDSPなしでこなせるとしている。

 動作電圧範囲は2.4V~5.5V。ディープスリープ時の消費電流は1μA未満と低い。動作温度範囲は-40~+85℃。パッケージは64ピンLQFPだが、ベアダイでも供給する。すでに量産を開始している。