北米の蓄電池付き太陽光発電システムの設置容量は、2018年に約700MWに拡大(出所:IHS)
北米の蓄電池付き太陽光発電システムの設置容量は、2018年に約700MWに拡大(出所:IHS)
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SolarCity社の動向に注目

 一方、ドイツやイタリア、英国など欧州では、住宅向けの蓄電池付き太陽光発電システムの費用対効果が米国より高く、市場に広がりが出ているという。

 太陽光発電設備向けのエネルギー貯蔵システムの市場を牽引している主な企業として、米STEM社や米Green Charge Networks社などを挙げている。

 IHSは、太陽光発電開発会社の米SolarCity社の動向に注目している。

 SolarCity社は、太陽光発電設備と蓄電池、制御システムを組み合わせ、電力網のピーク需要時の電力消費の増加を緩和するサービスを提供している。SolarCity社が提供しているサービスでは、電気自動車(EV)メーカーの米テスラの定置型蓄電池システムを採用している。