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臨床応用されている業界唯一の手術支援ロボット、米Intuitive Surgical社の「da Vinci Surgical System」(通称ダビンチ)。Google社はダビンチを脅かす存在となるか—。
臨床応用されている業界唯一の手術支援ロボット、米Intuitive Surgical社の「da Vinci Surgical System」(通称ダビンチ)。Google社はダビンチを脅かす存在となるか—。
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 米Google社が、手術支援ロボットの開発に乗り出す。米Johnson & Johnson(J&J)社は2015年3月26日(米国時間)、同社傘下の外科用医療機器メーカーである米Ethicon社とGoogle社が、次世代の手術支援ロボットの共同開発に関して戦略的提携を結んだと発表した(リリース)。

 ロボット支援型手術は、外科医の手技の制御性や正確性を高めて患者への侵襲度を下げ、術後回復を早めたり、根治性を高めたりすることを目指すもの。現在、臨床応用されている業界唯一の手術支援ロボットが、米Intuitive Surgical社の「da Vinci Surgical System」(通称ダビンチ)である。

 Google社とEthicon社は今回、医療機器技術とロボット技術、イメージング技術、データ解析技術のノウハウを融合。患者と外科医の双方に恩恵を与える手術支援ロボットを開発するという。その成果は、ダビンチの牙城を崩すものとなるか――。業界関係者の高い関心を集めそうだ。