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講演するJR東日本企画の牛島晃氏
講演するJR東日本企画の牛島晃氏
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ヘルスケア効果の“見える化”で継続意欲を高める

 コースの最後には、全国の「食」の名産品を集めた商業施設「CHABARA(ちゃばら)」に立ち寄って踏破賞を受け取れるようにした。距離に応じた賞品が参加者に好評で、CHABARA側にも参加者で施設がにぎわったりSNSで話題になって認知度が上がったりするメリットがあったという。牛島氏は「歩くことで街を見るし、飲み食いをしたり物を買う。そこで商品の魅力を知った人が購買を継続することもある」と地域活性化の効果を語った。

 元気ラリーの参加登録者は540人、複数回参加したリピーターはこのうち34.4%、リピーターのコース踏破回数は平均3.94回だった。企画に協力した糖尿病予防ベンチャーのハビタスケアが、事前アンケートとえきぽプラスによるウォークラリーの記録を分析し、継続すると健康にどの程度の効果が期待できるのかを各参加者に通知。参加者の継続意欲を高めた。

 今後は2015年度中に、他地域の駅での活動や自治体の観光事業との連携、医療費を抑えたい自治体との連携などを予定している。2016年度からは医療費を抑えたい企業や医療機関・介護施設との連携を目指す。