東北工場の全体図(出所:ソーラーフロンティア)
東北工場の全体図(出所:ソーラーフロンティア)
[画像のクリックで拡大表示]
東北工場の内部(出所:ソーラーフロンティア)
東北工場の内部(出所:ソーラーフロンティア)
[画像のクリックで拡大表示]

 ソーラーフロンティア(東京都港区)は4月2日、宮城県大衡村に太陽光パネルを生産する新工場である「東北工場」を建設し、稼働を始めたと発表した。CIS化合物型太陽光パネルを生産する。同社として4番目の工場となる。今後、新たな量産技術をオペレーションレベルで確認するなど、商業生産の開始に向けて準備を進める。

 東北工場の年間生産能力は、150MW。神奈川県の厚木リサーチセンター(厚木市)での研究開発の成果を踏まえ、宮崎県の国富工場(年間生産能力900MW)で実現した生産技術を発展させる。世界トップレベルの生産コストに加え、モジュール性能の向上を目指す。

 具体的には、15%以上の変換効率を目指すと同時に、電圧と電流の仕様を見直すことでシステム設計の自由度を高めたほか、ケーブルなどの配線部材の配置も工夫しているという。また、同社の海外生産体制の構築に向けたモデル工場としての役割も持つ。