米国のエネルギー会社であるWestern Energy Partners社は4月7日、出力70MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を併設した、高効率の天然ガス火力発電所を建設すると発表した。

 ニューメキシコ州のサンフアン郡にある「Clean Path Energy Center」に立地し、天然ガス火力の出力680MWと合わせ、合計出力は750MWとなる。

 天然ガス火力には、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせるコンバインドサイクル(combined cycle power plant)と呼ばれる方式を採用した。

 フォーコーナーズ(Four Corners Region)と呼ばれる、米国西部の4州(ニューメキシコ州、アリゾナ州、コロラド州、ユタ州)の境界地域では初の取り組みになるとしている。

 Clean Path Energy Centerのある地域は、主に石炭火力発電所から電力が供給されてきた。しかし、これらの石炭火力が老朽化しており、発電所の廃止後の電力供給が課題となっていた。

 天然ガス火力と太陽光発電を組み合わせることによって、地域のベースロード電源としての役割と、電力消費のピーク時の需要増加の両方を担えると強調している。日中の電力消費のピーク時は、日射量の多い時間帯と重なり、出力70MWのメガソーラーの発電のピークと重なるという。

 2019年に発電を開始する予定で、建設のピーク時に最大約800人、稼働後は30人のフルタイムの雇用を生み出すとしている。

 Western Energy Partners社は、資金調達、エンジニアリング、建設全体の管理を担当する。EPC(設計・調達・施工)サービスは、米SNC-Lavalin社が担当する。プロジェクト開発については、SNC-Lavalin社と米Stonepeak Partners社も支援する。