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床置式CアームタイプのTrinias F12 MiX package
床置式CアームタイプのTrinias F12 MiX package
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 島津製作所は、治療支援アプリケーションを強化した血管撮影システム「Trinias series MiX package(トリニアス シリーズ エムアイエックス パッケージ)」を発表した。2015年4月14日発売で、出荷開始は2015年8月となる。

 今回のシステムでは、低侵襲治療をサポートする新開発の「Minimally invasive eXperience(MiX) package」を採用。「SCORE Navi+Plus」「SCORE StentView+Plus」「SCORE MAP」などのアプリケーションを利用できる。

 SCORE Navi+Plusは、術前のCT画像と術中の血管撮影システムを連動できる3Dアプリケーション。術前CT画像をワークステーションに取り込むことで、血管撮影システムのCアームとの角度連携や透視との重ね合わせが可能になる。

 SCORE StentView+Plusは、血管を内部から拡大するステントをリアルタイムで固定・強調表示できるPCI(心血管のステント留置治療)支援アプリケーション。従来の「SCORE StentView」を発展させたもので、直前の透視画像などからROI(関心領域)を設定できる機能を新たに追加した。

 SCORE MAPは、DSA(Digital Subtraction Angiography)画像を基に血管壁輪郭のみを自動抽出するトレースマッピング機能。透視画像と重ねることでワイヤーやデバイスの視認性を高められるため、造影濃度の均一化が困難な大動脈の血管内治療や造影剤の低減などに役立つ。

 従来の半分のX線量で運用できる画像処理エンジン「SCORE PRO Advance」も搭載する。価格はシングルプレーンシステムで3億円から、バイプレーンシステムで4億5000万円から(ともに税別、システム構成により価格は異なる)。Trinias series MiX packageは4月17日~19日に開催される国際医用画像総合展「ITEM in JRC 2015」で実機展示される。