完成後のイメージ(出所:京セラ)
完成後のイメージ(出所:京セラ)
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 京セラなど4社は4月10日、兵庫県多可郡多可町において、出力約14.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「多可町安田郷メガソーラー発電所」を開発すると発表した。

 同社のほか、東京センチュリーリース、三菱総合研究所、四電エンジニアリング(高松市)が共同出資するSPC(特定目的会社)である、多可町安田郷メガソーラー発電が発電事業者となる。

 兵庫県が2013年5月に公表したメガソーラー候補地に関する情報に基づいて検討を開始し、多可町や地元生産森林組合に対する提案、関連法令に関する申請手続き、発電設備の設計、必要な協議を経て、2014年10月にSPCを設立した。

 2015年3月には、林地開発許可を取得して着工に至った。2016年11月に稼働を開始する予定としている。

 ファイナンスとそのアレンジメントは東京センチュリーリース、メガソーラーの設計・施工は四電エンジニアリング、太陽光パネルや周辺機器の供給は京セラ、O&M(運用・保守)は京セラソーラーコーポレーション(京都市)、事業全体の統括やコンサルタント、SPCの運営は三菱総合研究所がそれぞれ担当する。

 パワーコンディショナー(PCS)は、ドイツのSMAソーラーテクノロジーが供給する。

 敷地面積は約62haで、京セラ製の太陽光パネル約5万5000枚を設置する。連系点までの約3kmの自営送電線も敷設する。

 稼働後の年間発電量は、一般家庭約4850世帯分の消費電力に相当する、約1万6059MWhを見込んでいる。発電した電力は、関西電力に売電する。