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 オランダNXP Semiconductors社は、RAIN仕様のUHF帯(860M~960MHz)RFIDタグIC「UCODE DNA」を発表した(ニュースリリース)。NXPのパッシブ方式UHF帯RFタグIC(トランスポンダーIC)「UCODE」の最新製品である。

 新製品は、RAIN RFID Allianceが定めるRAIN RFID仕様に沿い、GS1(EPC Gen2v2)とISO/IEC 18000-63に準拠するUHF帯(860M~960MHz)RF ICタグである。さらに、ISO/IEC 29167-10に定められた128ビットAESの暗号化認証機構を備える。新製品を使うことで、UHF帯通信による長距離での読み取り性能と、暗号化認証によるセキュア性ーの双方を、RFIDシステムに容易に与えることが可能になるとNXPはいう。

 同社はUCODE DNAのユーザーに対して、製造段階で暗号化の鍵を封入するというサービスを提供する。これによりRAIN RFIDシステムの開発時間を短縮するのみならず、暗号化システムに慣れていない開発者でも容易にシステムを構築できるとする。

 このほかの新製品の特徴としてNXPは、最大3Kビットのユーザーメモリー、BlockPermalock機能、最大448bitのEPC(Electronic Product Code)、-19dBmの受信感度などを挙げている。