ロームは、米Freescale Semiconductor社の「i.MX 6SoloLite」プロセッサーに向けたパワーマネジメントIC「BD71805MWV」を発売した。すでにサンプル出荷を始めており、量産は2015年4月に月産10万個耐性で開始する予定だ。特徴は、スタンバイ時の消費電流を従来品と比べて45%削減するとともに、動作時の変換効率も82%以上に高めた点にある。さらに、リアルタイムクロック機能を集積したため、プロセッサーを駆動させることなく時計/カレンダーの管理が可能になる。このため、搭載した電子機器の電池駆動時間を延ばすことが可能になるという。
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