石巻スマートコミュニティ導入促進事業の概要(出所:東北電力)
石巻スマートコミュニティ導入促進事業の概要(出所:東北電力)
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 東北電力は4月20日、宮城県石巻市新蛇田に設置する「石巻蛇田太陽光発電所」の設置を開始したと発表した。発電出力は、300kW。非常時に備え、蓄電池を併設する。

 同発電所は、東北電力、石巻市、東芝の3社が共同申請し採択された、経済産業省の補助事業である「石巻スマートコミュニティ導入促進事業」の一環として、蓄電池(容量120kWh)を併設する。 同事業は、石巻市震災復興基本計画の重点プロジェクトの一つ。同市のエコ・セーフティタウン構想に基づき、市内のモデル地区にCEMS(地域エネルギー管理システム」を導入し、再生可能エネルギーを活用した「低炭素なエコタウン」と、災害時に「灯りと情報が途切れない安全・安心なまちづくり」の実現を目指す。

 また、新蛇田地区では、今後、災害公営住宅や戸建住宅における太陽光発電の大量導入が予想される。そのため、蓄電池を導入して、太陽光発電の出力変動を調整して、電力系統を安定化する系統安定化システムを導入した。東芝が導入する需要家統合システムと協調連携することで、地区内のエネルギーを管理できるという。