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最優秀賞に選ばれたチームSUIMの発表
最優秀賞に選ばれたチームSUIMの発表
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医療や介護から連想するキーワードを書き出し、KJ法でアイデアを具体化していく
医療や介護から連想するキーワードを書き出し、KJ法でアイデアを具体化していく
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参加者全員の記念撮影
参加者全員の記念撮影
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 デジタル技術を活用した新しい医療・介護サービスを考えるイベント「Accenture Digitalアイデアソン」(共催:アクセンチュア、Mashup Award実行委員会)が2015年4月23日に開催された。当日は一般から募った23人の参加者が6チームに分かれて、1時間30分ほどのブレーンストーミングで医療・介護のサービスモデルを作成。全員の相互投票で最優秀賞のアイデアを決定した。

 最優秀賞に選ばれたのは、チーム「SUIM」の「レベル5を寝たきりにさせないロボット」。要介護者の趣味趣向のデータとリアルタイムの脳波を組み合わせて、ロボットが要介護者のやりたいことを判断。それをAR(拡張現実)や実際の体験として要介護者に提供することで刺激を与え、完全な寝たきりになることを防ぐというもの。デジタル技術を使い慣れない高齢の要介護者であっても、ロボット同士がSNSのエージェントとなって似た趣味趣向の要介護者をネットから見つけ出し、交流を促す。趣味趣向のデータは、罹病前の日記などから作成する。

 他のチームからは、「センサーが収集した性生活に関するログの解析結果から性欲と健康の相関関係を作成し、よりよい性生活をガイドする『セクシャルヒーリング』」、「要介護者の乱暴な言葉遣いを犬や猫の鳴き声に変換して介護者のストレスを軽減する『音声解析』」、「孫の成長の節目ごとに伝えたい言葉をあらかじめビデオメッセージとして記録しておく『死んでも伝えたい言葉』」、「鏡に生体ガスセンサーなどの機能を持たせて日常の体調をチェックする『おかんのカガミ』」、「高精度の地図データ、リアルタイムの混雑情報などから、ハンディキャップを抱えた交通弱者に杖や車椅子の音声で最適なルートをナビする『アクセルロード』」といったアイデアが提案された。

 同アイデアソンは2015年5月20日に開催される「Accenture Digital 決勝アイデアソン」の予選であり、これまで「IoT」「次世代デバイス」というテーマで2度の予選がすでに開催されている。決勝アイデアソンには、過去2回の予選優勝チームのメンバーとともに、今回の優勝チーム「SUIM」のメンバーも参加。決勝当日に改めてチーム分けを行い、新たなテーマでアイデアを競い合う。