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新製品の概要 TIのデータ。
新製品の概要 TIのデータ。
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 米Texas Instruments社は、「KeyStone II」アーキテクチャーを採る産業・防衛・宇宙航空用プロセッサーICの新製品として「66AK2L06」を発表した(日本語ニュースリリース)。FPGAが使われることが多いデータ収集やデータ生成の用途を狙うという。

 KeyStone IIアーキテクチャーの産業用プロセッサーICはすでに複数製品がそろっているが(日経テクノロジーオンライン関連記事1同関連記事2)、今回の新製品の特徴としてTIが強調しているのは、JESD204Bインターフェース(4レーン、最大転送レート7.37Gビット/秒)の搭載である。同インターフェースには、高速のA-D変換器やD-A変換器、AFE(analog front end)を直結できる。

 新製品は、「ARM Cortex-A15」(2個)やTIのDSPコア「TMS320C66x」(4個)、デジタル・フロント・エンド(4つのDDUC(Digital Down/Up Converter)など)、FFTアクセラレーター(2個)、IPSec/SRTP/SSL/TLSなどの暗号化方式に対応したセキュリティーアクセラレーター、1Gビット/秒のライン速度で最大1.5Mパケット/秒の処理が可能なパケットアクセラレーターなどを搭載する。Cortex-A15とTMS320C66xの動作周波数は最大1.2GHz。FFTアクセラレーターは最大8192点に対応し、1024点の時の処理速度は1200Mサンプル/秒である。

 66AK2L06は現在サンプル出荷中で、量産開始は2015年第3四半期を予定している。