サニックスは4月24日、太陽光発電による電力を買い取り、電力小売り事業を拡大すると発表した。同日に開催した取締役会で、決議した。

 太陽光電力の買取サービスの対象地域は、東京電力、中部電力、関西電力、中国電力、九州電力の管内。対象となる施設は、主に同社が施工した、出力10kW以上、50kW未満の太陽光発電設備となる。固定価格買取制度(FIT)で定められた買取価格に一定額を上乗せした金額で買い取る。

 同社の遠隔モニタリングサービスである「サニックス アイ」を導入することで、売電先を同社に切り替えられる。同社は既に電力小売り事業を行っている。今後、買取サービスを提供する地域において、高圧受電の需要家に電力を販売することで、電力小売り事業を拡大する。

 電力小売りに際しては、それぞれの需要先に適切な電力契約を提案することで、電力コストを低減する。同社は、太陽光発電システムの開発から製造、販売、施工、メンテナンスまで一貫体制で展開している。加えて、同社子会社のサニックスエナジーが、北海道苫小牧市で廃プラスチック燃料を使った火力発電事業を、また、サニックスエナジーの子会社であるSEウイングズが、北海道地区で電力小売り事業を行っている。