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今回の新製品 Marvellの写真。
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機能ブロック図 Marvellの図。
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 米Marvell Semiconductor社は、4K映像に対応したAndroidベースSTBに対応したSoC「ARMADA 1500 Ultra」(製品番号:88DE3218)を発表した(ニュースリリース)。新製品はキャリアグレードのセキュリティーを確保し、最新のパワーマネジメント機能を備えているという。

 4K解像度の番組やゲームを扱うPayTV事業者のAndoroidベースSTBに向けたSoCである。88DE3218は、1.5GHz動作で4コア構成の「ARM Cortex-A53」、8コア/8シェーダー構成の「Vivante GC7000XS」(3Dグラフィックスコア)と「Vivante GC520L」(2Dグラフィックスコア)、4K対応のMarvell製動画像処理コア「Qdeo Video Processor」などを搭載する。

 Qdeoは2160p/60fpsの10ビットHEVC・VP9のデコードに対応するほか、1080pのPiP(picture in picture)、特許取得済みのスケーリング技術をベースにしたトランスコーディン機能を搭載している。セキュリティー関連では、「ARM TrustZone」を使ったレンダリングパス、「Verimatrix VideoMark」や「Civolution NexGuard」などに対応したハードウエアベースの電子透かし機能を備える。オーディオ処理のDSPは「VeriSilicon ZSP800」である。

 外部インターフェースとしてはSmart CardやSDIO 3.0、TWSI、USB 3.0 Host、USB 2.0 OTG、100BASE-TX PHY/GbE MAC、PCI Express などをサポートする。また、映像・音声関係ではSerial Transport InputとVideo D-A変換器をそれぞれ4個、Stereo MIC/ODM入力、Stereo I2S出力などを備える。

 アプリケーション開発環境としてAndroid TVやRDKなど対応したSDKが提供され、さまざまなアプリケーションを簡単に構築できると同社は説明する。また、Android L AEP(Android Extension Pack)で追加されたゲーム機能もサポートされる。

 88DE3218の提供時期や価格は現在のところ未公表。