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豊田章男社長
豊田章男社長
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 トヨタ自動車社長の豊田章男氏は2015年5月8日の決算発表の場で、企業風土の変革に取り組む姿勢を示した。“石橋を叩いても渡らない”と揶揄されることがある慎重なトヨタの企業風土から、挑戦する人を評価する風土に変えたい考えだ。豊田社長は野球に例え、「バッターボックスに立った人が評価される会社にしていく」と語った。

 トヨタは2015年、新工場設立を凍結していた方針を転換し、新設計手法「TNGA(Toyota New Global Archtecture)」を採り入れた車両を2015年内に発売する計画。豊田社長は現状を「意思ある踊り場から実践する段階に移った」と分析。今期に仕込んだこれらの成果が来期以降に表れるとの認識を示した。

 2015年3月期の連結決算は営業利益が前期比20%増の2兆7505億円で過去最高。売上高は同6%増の27兆2345億円だった。