米Linear Technology社は、出力の第3次インターセプトポイント(OIP3)が25dBmと大きいアクティブ方式のアップコンバージョンミキサーIC「LTC5576」を発売した。対応する周波数範囲は3G~8GHzと広い。さらに変換時の損失は2dBと極めて小さい。パッシブ方式のミキサーでは通常8dBの変換損失が発生する。従来のパッシブ方式を今回のICに置き換えることで、出力信号の品質を高められるとしている。広帯域無線送信機や、4G(第4世代)もしくは5G(第5世代)の無線通信インフラ装置、固定無線通信アクセスポイント装置、無線通信リピーター装置、テスト/計測器、レーダーシステム、衛星通信機器などに向ける。
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