太陽光発電協会(JPEA)は5月29日、出力10~50kWの太陽光発電システムの安全な使用を目的に、「10kW以上の一般用電気工作物 太陽光発電システムの基礎・架台の設計と施工のチェックリストと留意点」と題する資料を発表した。

 JPEAによると、低圧の案件では、電気工事以外の施工、例えば、「構造計算などを検討しない」「基本設計や事前設計が不十分」「施工不良」といった理由から、設置後にトラブルが生じるケースが散見されるという。そこで、業界自主的な取り組みとして今回の資料を作成した。

 低圧向けの太陽光発電システムの導入に際して、留意することが望ましい事項などをまとめた。発電事業者や投資家、システムインテグレータ(SI)、企画立案者、設計者、施工者を対象とし、設計や施工に関する確認事項を示した。

 例えば、地上設置型では、調査、太陽光パネルの配置、荷重の検討、基礎の計画と設計の項目に分けて示した。また、その他の留意点として、積雪荷重による基礎の沈降、基礎の凍上、軟弱地盤・不同沈下、地際腐食、塩害などを紹介している。