30分単位、定格出力に対して1%単位で出力制御を設定(出所:太陽光発電協会、日本電機工業会、電気事業連合会)
30分単位、定格出力に対して1%単位で出力制御を設定(出所:太陽光発電協会、日本電機工業会、電気事業連合会)
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 太陽光発電協会(JPEA)は5月26日、出力制御機能付きのパワーコンディショナー(PCS)の技術仕様を発表した。日本電機工業会(JEMA)、電気事業連合会と共同で定めた。

 PCSの出力制御機能は、固定価格買取制度(FIT)の運用ルールの変更により、出力抑制の実施期間が日単位から時間単位に変わったことで、搭載が義務化された。

 公表した技術仕様によると、例えば、出力増減については、定格出力の100%から0%(または0%から100%)への出力の変化を、5~10分間に1分間単位で、常温時に±5%で調整可能とすること、制御分解能は定格出力の1%単位とすることなどと定めた。

 遠隔制御では、通信の故障も想定する必要があり、PCSの内部通信が異常を生じた場合、5分以内で出力を停止することを求めている。通信再開後には、自動または手動のいずれにおいても復帰可能とする必要がある。

 また、出力制御のスケジュールは、最短30分単位で更新可能とする。更新周期は、電力サーバから指定できる仕様とする。