PR

「PJMだから実現できた」と小沼社長

 サトーヘルスケアは2013年、PJM方式RFIDの技術を持つオーストラリアMagellan Technology社を買収。PJMの特性を生かした製品を、自社グループ内で設計・開発できるようになった。PJM方式RFIDは、HF帯の周波数(13.56MHz)を使うため、金属に対しては回り込み、液体は通過して通信できる。読み取り速度は1秒に約600枚と速く、紙1枚ほどの薄さで積層したタグも読めることが特徴だ。

 キャビレオは「100%読み取れるからこそ、ユーザーのミスを指摘でき、読み取り時間が短いため、その場で作業のやり直しを案内できる。在庫の並べ方がぐちゃぐちゃでも問題なく読み取れる。PJMだから実現できた製品」(サトーヘルスケア 代表取締役社長の小沼宏行氏)と胸を張る。

サトーヘルスケア 代表取締役社長の小沼宏行氏
[画像のクリックで拡大表示]

 ドアを閉めてすぐその場を離れたい場合には、キャビネットから出した物品のタグを直接、リーダーに読ませて、作業に誤りがないかを確かめることもできる。音声ガイドは日本語のほか、英語、中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語に対応。ユーザーカードのタグを読み取って自動的に切り替える。ユーザー認証は、指紋認証などの生体認証機能も加えられる。