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図1 クラウドで動く3D-CAD「Solid Edge」の評価版(バージョンは1つ前のST7相当)。
図1 クラウドで動く3D-CAD「Solid Edge」の評価版(バージョンは1つ前のST7相当)。
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図2 形状の中から繰り返しパターンを検出できるようになった
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図3 表計算シートの数値でボスの座標を指定できる機能
図3 表計算シートの数値でボスの座標を指定できる機能
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 シーメンスPLMソフトウェア(本社東京)は2015年6月12日、2013年8月から販売を開始した月ぎめの3D-CAD利用権「Solid Edge Monthly」が中小企業を中心に浸透している状況を公表した。Solid Edge Monthlyは、クレジットカードによる決済で1カ月単位で利用できるオンライン販売だ。同時に、3D-CAD「Solid Edge」の新版「同ST8」の機能の詳細を明らかにした。

 「Solid Edge Monthly」は、ソフトに関する初期投資が必要ないこと、業務の繁閑に応じてライセンス数を調整できることなどのメリットが見込めるため、シーメンスPLMソフトウェアも中小企業での利用が進むと見ていた。最近の販売状況は、大手企業が16%、30人程度までの中小企業が43%、個人事務所などの個人名義での導入が41%で、予想通り中小企業が多かったという。

 販売の実数については明らかにしていないが「既存の代理店経由の販売が減っているわけではなく、Solid Edge Monthlyはそれとは別に増えている」(シーメンスPLMソフトウェア)としている。「代理店がなかなかカバーできない地方のユーザーもある」(同社)という。「サポートへの問い合わせは、予想に比べて少ない。使うのをあきらめてしまっているのかというと、1カ月だけでやめてしまうユーザーがほとんどないことから見て、しっかり使ってもらっているのでは」(同社)と見ている。

 このオンライン販売は、ダウンロードしたSolid Edgeのソフトを手元のパソコンにインストールして使うものだが、Solid Edgeをクラウドで動かす試みも始めている(図1)。米国、英国ではクラウドで動くSolid Edgeの試用サービスを既に開始している。日本国内のユーザー向けに、日本国内にサーバーを置いて試用サービスを提供することについて、現在検討を進めているという。