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OCTEON IIIファミリーの共通ブロックダイアグラム Caviumの図。
OCTEON IIIファミリーの共通ブロックダイアグラム Caviumの図。
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 米Cavium社は、ネットワークプロセッサーIC「OCTEON III」ファミリーに、4~16コア構成の「CN73XX」および「CN72XX」を追加した(ニュースリリース)。OCTEON IIIはMIPS64ベースのCPUコアを集積したネットワークプロセッサーICである。

 OCTEON IIIファミリーの製品として、同社は、1~4コアの「CN70XX/71XX」と、24~48コア構成の「CN78XX」をすでに発表している(日経テクノロジーオンライン関連記事)。今回発表する製品は、この間を埋めるものとなる。

 新製品には、最大2.2GHz動作のMIPS64ベースコアが4~16個集積され、最大40Gビット/秒のアプリケーション処理性能を提供する。この40Gビット/秒の性能で、セキュリティーやDPI(deep packet inspection)、圧縮、パケット処理などを担う。セキュリティー関連では、SHA3や40Gbps IPSecなどに対応する。

 新製品は、1/10/40GbEやPCIe Gen3、SATA 3.0などをサポートするSERDESを22個備える。外部メモリー接続用に、DDR3/4対応の72ビット・メモリー・コントローラーをCN72XXは1個、CN73XXは2個搭載している。新製品は、既存のOCTEON III製品と完全なソフトウエア互換性が保たれるという。

 消費電力は最小構成で8Wで、37.5mm角のパッケージに封止する。提供開始は2015年7月を予定している。価格などは現時点では未公表。