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図1 本格販売を開始した3輪EV「エレクトライク」
図1 本格販売を開始した3輪EV「エレクトライク」
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図2 川崎市庁舎でお披露目した。中央が日本エレクトライク代表取締役の松波登氏
図2 川崎市庁舎でお披露目した。中央が日本エレクトライク代表取締役の松波登氏
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 新しい自動車メーカーが誕生した。神奈川県川崎市に拠点を置くベンチャー企業の日本エレクトライクである。開発した3輪の電気自動車(EV)「エレクトライク」がこのほど、国土交通省の型式認定を取得した(図1)。

 新規参入メーカーが型式認定を取得するのは、1996年の光岡自動車以来となる。日本エレクトライクは、2015年6月15日に川崎市で記者会見し、型式認定を取得した車両を披露した(図2)。

 日本エレクトライクで代表取締役を務める松波登氏は、「型式認定の取得はベンチャー企業にとってハードルが高く大変困難だったが、やっと取得できた。これからがスタートだ」と、今後の事業拡大に向けた意気込みを語った。

 2015年度は100台を、2016年度は200台の販売を目指す。当初は神奈川県や東京都などの首都圏を中心とする販売から始める。価格は130万円からで、国の補助金を利用すれば実質100万円程度で購入できる。松波氏は「早い段階で年間1000台の製造販売まで増やし、将来的には技術供与という形で東南アジアなどにも展開していく」戦略を描く。