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 日立ハイテクノロジーズは、ライフサイエンス分野の試薬や装置の開発・製造を手がけるドイツQIAGEN社と、遺伝子検査事業で長期的な戦略的提携契約を結んだ(発表資料)。今後、両社の強みを持ち寄って、製品の共同開発や販売での連携を進める。今回提携する分野において、日立ハイテクは体外診断装置などの開発・製造技術に強みを持ち、QIAGEN社は遺伝子抽出や試薬の開発・製造、検査結果の解析などを得意とする。

 両社は、提携事業の最初のプロジェクトとして、PCR (polymerase chain reaction:ポリメラーゼ連鎖反応) 法やNGS(next-generation sequencing:次世代シーケンシング)技術を用いた、遺伝子分析の自動化システムを共同で開発する。PCR法は、特定のDNAを短時間に増幅させる手法。NGS技術は、DNAを断片化して並列解読することで塩基配列を高速に決定する技術である。

 日立ハイテクは今回の提携で遺伝子検査事業に参入し、最注力分野と位置付けるバイオ・ヘルスケア分野で事業の拡大を目指す。