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Sitara AM437x製品の主な仕様 今回の新製品は一番下の行。TIのデータ。
Sitara AM437x製品の主な仕様 今回の新製品は一番下の行。TIのデータ。
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 米Texas Instruments社は、Cortex-A9ベースの産業用マイクロプロセッサー「Sitara AM437x」(日経テクノロジーオンライン関連記事)に、ローエンド製品の「AM4376」を追加した(日本語ニュースリリース)。量産数量時のチップ単価(参考価格)は7米ドルと安価である。

 新製品のAM4376は、すでに提供されている「AM4377」/「AM4378」/「AM4379」とピン互換が保たれており、Cortex-A9コアは300M/800M/1000MHzで動作する。グラフィックスはAM4377と同様に2次元表示が可能なDSS(Display SubSystem)が搭載され、最大2つのUSB 2.0ポートがPHYを含めて利用できる。

 このほか、2つのGbEポート、2つのCANポートなどの通信インターフェース、2つの逐次比較型12ビットA-D変換器、最大3つのeCAPs(Enhanced Capture Module)、最大3つのeQEPs(Enhanced Quadrature Encoder Pulse Module)、最大6つのeHRPWMs(Enhanced High-Resolution PWM Modules)などを搭載する。同様にPRU-ICSS(Programmable Real-time Unit, Industrial Communications SubSystem)と呼ぶI/O処理の一部を受け持つリアルタイムアクセラレーターも搭載されるが、AM4377やAM4379に搭載されているEtherCAT slaveの機能は搭載していない。

 パッケージは491ボールのBGAで、大きさは17mm×17mm、ボールピッチは0.65mmである。開発には同社が従来から提供している「AM437x EVM」(参考価格599米ドル)が使える。