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スマートTシャツとモジュール(出所:IMEC)
スマートTシャツとモジュール(出所:IMEC)
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洗濯もできる(出所:IMEC)
洗濯もできる(出所:IMEC)
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 ベルギーIMECとオランダHolst Centreは「IMEC Technology Forum 2015 Brussels」(2015年6月23~24日、ブリュッセル)において、“最も先進的なスマート衣服(Tシャツ)”をうたうヘルスケア向け技術を披露した(ニュースリリース)。このTシャツを着ると、心電図を精度よく測れることに加え、活動状況を認識してエネルギー消費量を算出できる。着用者の心拍数や活動状況、燃焼カロリーなどのデータを、モバイル端末などを介してクラウドで共有することが可能だ。

 心電図測定用に、フレキシブルで伸縮性に富む独自の相互配線技術を採用。柔軟性や伸縮性、通気性、軽量性といった繊維本来の性質を損わずに、洗濯もできる。低電力のマルチセンサーデータ収集用チップ(multi-sensor data acquisition chip:MUSEIC)に、マイクロプロセッサーを実装。Bluetooth無線チップや電池などと併せて、SDカードとほぼ同寸法のモジュールに仕上げた。同モジュールは重さわずか7g。電池を交換したりTシャツを洗濯したりする際には取り外し可能だ。

 このTシャツには「呼吸数計測や脱水モニタリングの機能を追加できる」(IMEC/Holst Centreでフレキシブル・システム集積技術プログラムマネージャーを務めるJeroen van den Brand氏)という。着用者に情報をフィードバックできるように、コミュニケーション機能も持たせる考え。そこに向けては「フレキシブルなスマートディスプレー技術を採用したい」(同氏)。