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新製品の機能ブロック図 Freescaleの図。
新製品の機能ブロック図 Freescaleの図。
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評価ボードの「FRDM-KW40Z」 Freescaleの写真。
評価ボードの「FRDM-KW40Z」 Freescaleの写真。
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 米Freescale Semiconductor社は、同社の無線通信回路付きマイコン「Kinetis KWシリーズ」(日経テクノロジーオンライン関連記事)に、新たに「Kinetis KW40Zファミリー」を追加した(ニュースリリース)。広くIoT用途に向ける。

 Kinetis KW40Zは、48MHz動作の「ARM Cortex-M0+」に160Kバイトのフラッシュメモリー、20KバイトのSRAM、さらに2.4GHz帯無線通信回路などを集積する。新製品は、Bluetooth Low Energy/Bluetooth SmartとそのほかのIEEE 802.15.4ベースのPAN通信に対応している。

 BLEはBLE 4.1に完全準拠し、20のGATTプロファイルを含むBLEホストスタックが提供される。このマイコンは802.15.4のMAC層を含み、ZigBee 3.0とThreadのプロトコルスタックも用意している。これらのスタックは、「OTA(Over-the-Air)Firmware Update」によって更新が可能だという。新製品にはCPUコアやメモリー、無線通信回路に加えて、AES暗号化回路、乱数発生器、16ビットA-D変換器、12ビットD-A変換器、高速コンパレーターなどが集積される。

 KW40Zは、現在はアルファサンプル中である。一般的なサンプル出荷はベータプログラム経由で2015年8月に開始予定。Freescaleはアプリケーション開発向けに、評価ボードの「FRDM-KW40Z」や、USBドングル形状でPCやタブレット端末と接続して利用する「USB-KW40Z」を同年10月に出荷開始の予定である。この際にKZ40WZの派生製品も出荷開始予定だという。製品価格は現時点では未公表。