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新製品の機能ブロック図 Atmelの図。
新製品の機能ブロック図 Atmelの図。
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 米Atmel社は、「ARM Cortex-M7」コアをベースとしたマイコン「Atmel | SMART SAM S70/E70シリーズ」の量産出荷を始めた(ニュースリリース)。最も近い競合製品よりも、50%性能が高いとする。民生、産業制御、PC周辺など幅広い用途に向ける。

 新製品のCPUコアの動作周波数は最大300MHz。最大384KバイトのマルチポートSRAMを集積する。384Kバイトのうち256KバイトはTCM(tightly coupled memory)として使え、300MHz動作のCPUコアからゼロウエイトでアクセス可能である。フラッシュメモリー容量は、512K/1M/2Mバイトから選べる。また、オンチップPHYを備えたHigh Speed USB Host/Deviceの機能を持つ。

 SAM S70はCPUコアやメモリー、USBに加えて、12チャネル入力の12ビットA-D変換器(2個)、2チャネル入力の12ビットD-A変換器、アナログコンパレーター、AESアクセラレーター(専用回路)などを搭載する。SAM E70は、SAM S70の機能に加えて、CAN-FDインターフェース(2個)とIEEE1588サポート付きの10/100BASE-T MACも搭載している。

 SAM S70/E70シリーズはどちらもサンプルおよび量産出荷を既に開始しており、1万個発注時のチップ単価はSAM S70(フラッシュメモリーが512Kバイト、64ピンLQFP封止)が5.34米ドルからである。開発ボードとして「Atmel Xplained」を136.25米ドルで用意する。