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ballistic magnetoresistive

 CPP型GMR素子の後継となる素子として注目されているのがBMR素子である。先端が数十nmと細い針状の磁性体を,もう1つの磁性体に接触させるなどして,微小な領域だけ接合したもの。

 MR比は室温で数百%と高く,3000%を報告する実験例もある。現在は,BMR素子が高いMR比を生み出す原理はまだ十分に解明されていない。量産を可能にする製法のメドも立っていない。「海の物とも山の物ともつかない」(再生ヘッドの技術者)のが現状で,ヘッドに使えるかを見極めるには時間がかかりそうだ。