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 米国の民間組織である競争力評議会(Council on Competitiveness)が2004年12月に公表した報告書「Innovate America :Thriving in a World of Challenge and Change」の通称。米国が産業競争力を今後も発展し続けるために必要な数々の施策を米国政府に提言している。その作成には,産業界や学界などから400人以上のリーダーが集って議論を交わした。パルミサーノ・レポートと呼ばれるのは,米IBM Corp. 会長兼CEO のSamuel J. Palmisano氏が取りまとめ役を務めたためである。

 報告書が主張するエッセンスは,「米国は過去25年,効率向上を最も重視してきた。しかし今後の25年間はイノベーションを生み出すために社会を最適化する必要がある」,との点である。パルミサーノ・レポートは「21世紀版のヤング・レポート」と目され,今後の米国の方向性に大きな影響を及ぼす可能性が高いとされる。

図  競争力評議会のWWWサイト「http://www.compete.org/」において現在,第2版を有償で公開中。
図  競争力評議会のWWWサイト「http://www.compete.org/」において現在,第2版を有償で公開中。(日経エレクトロニクス2005年9月12日号より抜粋)