ボルボ・カー・ジャパンは2016年1月27日、中型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の新型「XC90」を同日から日本で販売すると発表した(図1~図2)。
11年ぶりに全面改良した新型XC90は3列シート7人乗りの車両であり、スウェーデンVolvo社が開発した中型車向けのプラットフォーム「Scalable Product Architecture(SPA)」を初めて採用した。価格(税込)は774万~1009万円。
新プラットフォームを採用することで車内空間が広がった。車両寸法は全長4950×全幅1930×全高1775mmで、ホイールベースは2985mm。先代モデルに比べて全長が150mm、全幅が30mm、ホイールベースが130mm長くなった。全高は5mm低い。また、車両質量は2060kg(ベースグレードの場合)であり、先代より約120kg軽くなった。