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 ドイツBMW社は2015年10月7日、6年ぶりに全面改良した最高級セダン「7シリーズ」を日本で発売すると発表した(図1、2)。ボディー骨格の心材へのCFRP(炭素繊維強化樹脂)採用や、ジェスチャー入力機能、自動駐車機能など、量産車で世界初となる技術を多く搭載した。2015年10月29日に販売を開始する。

図1 ドイツBMW社が発表した新型7シリーズのフロントビュー(写真は740Li)。
図1 ドイツBMW社が発表した新型7シリーズのフロントビュー(写真は740Li)。
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図2 リアビュー
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 新型7シリーズは、ボディーをCFRPのほかアルミニウム合金や鋼鈑などを組み合わせた複合構造にすることで軽量化を図った。特に骨格部材として、CFRPをルーフ周りに配置して補強部材とした。鋼鈑の心材にCFRPを使用する「カーボン・コア」技術をルーフレールに採用している(図3)。こうした軽量化により、ボディー全体で先代モデルから最大130kg軽量化できた。サスペンションやブレーキ、ホイールでも軽量化を実施しており、バネ下質量を先代モデルから15%削減している。ルーフ周りへCFRPを適用したことで、キャビン上屋を軽くでき重心を低く抑えられた。

図3 鋼鈑の心材としてCFRP(炭素繊維強化樹脂)を使用する「カーボン・コア」技術を量産車として初めて搭載した。
図3 鋼鈑の心材としてCFRP(炭素繊維強化樹脂)を使用する「カーボン・コア」技術を量産車として初めて搭載した。
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