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 2017年1月の中国の自動車生産と販売は、下落傾向だった。中国自動車工業協会が2月13日に発表した2017年1月の中国自動車生産台数と販売台数によれば、生産が236.90万台、販売が251.95万台で、対前年同期比はそれぞれ3.86%減と0.23%増だった。これは、1月が春節の長い連休に当たったことと、また、2017年1月からは自動車税の減免額が5%から2.5%に少なくなったためだと、同協会は見ている。

 乗用車の生産は207.15万台、販売は221.82万台、対前年同期比はそれぞれ4.17%減と1.10%減となっている。乗用車の4種類の主要車種のうち、SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)だけが増加したが、ほかの車種は減少した。SUVの生産と販売は、84.32万台と88.10万台で、対前年同期比は9.03%増と10.51%増だった。乗用車の生産と販売は、同6.65%減と同2.97%減、MPV(多目的車)は同23.71%減と同21.13%減、クロスオーバー車は同37.55%減と同28.41%減と減少幅が大きかった。

 新エネルギー車の生産と販売が激減したのも特徴。生産は6889台、販売は5682台、対前年同期比はそれぞれ69.10%減と74.40%減と大幅に下落した。これは、中国政府が新エネルギー車の審査を厳格にして認定リストに載せた車種が少なかったことと、中国政府による補助額が2017年に2016年より20%少なくなったためだ。