PR

中山聡史=A&Mコンサルト 経営コンサルタント
[画像のクリックで拡大表示]
中山聡史=A&Mコンサルト 経営コンサルタント
 はじめまして。A&Mコンサルトの中山聡史と申します。私はかつてトヨタ自動車で設計者としてエンジンの設計開発に携わり、検図業務にも従事しました。その後、製造業を中心に設計改善などのコンサルタントとして働いています。これまで多くの企業の相談に乗り、指導してきたところ、設計や検図の取り組みで多くの企業が悩んでいることを知りました。このコラムでは、そうした悩みを解決する一助になればと考えています。

 設計者が本来すべき仕事とは何か?──。設計者であるあなたは、このことについて最近考えたことはありますか。日頃、設計者は目の前の仕事に追われて、「設計の目的」や「設計の意味」を考えることはあまりないのではないでしょうか。ここで1度原点に立ち返り、「設計とは何か?」について一緒に考えてみましょう。

 設計の仕事では、のように最終的に図面を出力します。でも、実は図面を作成することは手段であり、目的ではありません。あくまでもアウトプットの1つにすぎないのです。

図1●設計の基本原理
[画像のクリックで拡大表示]
図1●設計の基本原理

 設計は、顧客ニーズからインプットした情報を整理し、その内容を具現化していくものです。ただし、具現化するにはさまざまな情報が必要となります。その情報を他の部門(営業や品質、製造、購買などの部門)から集めます。顧客が要求する最高の機能や仕様を最も低いコストで実現することが可能かどうかを考えるためには、たくさんの情報が必要なのです。その情報を整理しながら、具現化したものを図面に落とし込むことが重要になります。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
有料会員と登録会員の違い