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2018年が最後のチャンスである理由

 この年末年始を使って、私は最近の企業理論について調べました。そこで気が付いたのは、市場にもライフサイクルが存在するということです。

 IoTや人工知能は、現段階においてはまだ「導入期」と言ってよいと思います。従って、今、IoTや人工知能を導入する企業は「アーリーアダプター(初期採用者)」、すなわちチャレンジャーです。しかし、恐らく2018年には導入事例がいくつか現れ、結果として大きく売り上げを伸ばす企業が出てくることでしょう。そうなると「成長期」の段階に入ったと言えます。成長期に進んだ段階で導入する企業は「アーリーマジョリティー(前期追随者)」です。

 技術革新の時代に大きな恩恵を受けるのは「アーリーアダプターまで」と言われており、それ以降は小さな成功しか約束されていません。その転換期は、まさに2018年だと私は思っています。

いつまでもIoTが企業のイノベーションとは言えない

 IoTは非常に重要な技術分野です。特に、製造業においては最後のチャンスを運んでくれる技術と言ってよいでしょう。一部の嗜好品としての伝統工芸を除くと、IoTを導入せずに製造業が新興国の企業と対峙しつつ生き残れるとはとても思えません。

 IoTは「学ぶと良いもの」ではなく、「学ぶべきもの」です。では、大きなチャンスをつかむには、IoTの他に何を学ぶ必要があるのでしょうか? その答えは「ロボット」「人工知能」「ブロックチェーン」です。

 ロボットと人工知能は、それ自体が決して新しい技術ではありません。しかし、その手法が根底から大きく変化しようとしています。人工知能に関しては、ディープラーニングという革新があることは有名ですが、ロボット分野においてもROS(Robot Operating System)などの新しい革新が登場しようとしています。

 ブロックチェーンは仮想通貨で有名ですが、エストニアの電子政府など、これまでにない全く新しい価値をもたらそうとしています。

 今年、私が最初のチャレンジとして取り組む「第4次産業革命」時代に必須の新技術の講座は、こうしたスピードの速い、大規模な変革時代に生き残れる技術リーダーを養成することを目的として企画しました。

 負荷を考えれば、昨年と同じ講座を続ける方が楽なのかもしれません。しかし、それだけでは私はダメだと思うのです。企画も内容も最新のものに刷新し、受講者だけではなく私自身も新しい技術と講座にチャレンジする気持ちで挑みたいと考えています。そしてその結果が、受講してくださる皆さんの明るい未来につながると信じています。