分かりやすい画面も用意
各センサーからの情報はまず、WiFiによって各地に設置されたゲートウェイに送られ、そこから長距離伝送によってクラウド上のデータセンターに集約される。センサーネットワークは、WiFiのほか、3G/GPRS、 Bluetooth、 ZigBeeなどに対応している。
データセンターではリアルタイムに火災や洪水の発生を監視しており、問題があればただちに自治体関係部署に情報が通知され、消火活動や洪水対策が実施される。
同プラットフォームには、利用者がこれらの情報を分かりやすく確認するインターフェース画面も用意されている。これらの情報は、長期的に都市の構造を変えたり、より効果的な施策を計画することにも役立っているという。