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 快眠を得られたか、何時間眠っていたかを知らせてくれる、初のブレーンレス・ウエアラブルシステム、常に100m自由形の最新の世界記録と比較したタイムを知らせてくれる、水泳用ラップタイム計測器――。フランスWithings社や米Garmin社などの新しいウエアラブルシステムは、データの観点から現実に役立つ付加価値を提供している。運動全般に対応し、工夫を凝らした方法でスマートフォンと連携することで、より良好な健康状態を得るのに役立つ。

 しかし、ウエアラブル機器は単なるフィットネス器具ではない。我々はより根本的な革命のスタート地点にいる。ウエアラブルエレクトロニクスはコンシューマ市場の最も熱い話題の1つだ。現在、米Apple社、韓国Samsung社、中国Xiaomi社、中国Huawei社などの大手が、将来有望な市場の分け前をめぐって競い合っている。「More than Moore」の市場調査・戦略コンサルティングを手掛けるYole Developpement(以下、Yole)は、ウエアラブル機器産業は2020年までに2億9500万台、金額ベースでは市場規模は900億米ドルに達すると予想している(詳細はYoleの分析レポート「Sensors for Wearable Electronics & Mobile Healthcare(ウエアラブルエレクトロニクスとモバイルヘルスケア用センサー)」にあり)。つまり、2020年までに12億個のウエアラブル機器用センサーが売られることになる。